moog

moogドキュメンタリー映画を観てきました。moog博士のインタビューをはじめ、博士と開発者やミュージシャンとの対談やライブ映像なんかが主な内容で、moogという楽器がとてもよくわかる映画でした。観ていて気づいたのは、僕の好きなキーボーディストはほとんどがmoogとHAMMOND B-3の奏者のようです。EL&PのKeith Emerson然り、Jeff Beckと「WIRED」を録音したJan Hammer然り、みんな使っていたのはmoogのシンセだったのです。moogは電圧制御によるアナログシンセ。音源サンプリングのデジタルシンセサイザーと比べると電子楽器とはいえギターやピアノなどの"生"楽器に近いような、音に温度と湿度を感じます。B-3もそう。だから生楽器との相性がいいのかな。Michael Breckerの2、3作前のやつで弾いてるLarry Goldingsとかほんと衝撃だったもんなー。ソロも伴奏もがっちりかみ合ってて。。書き出すとキリがないのでやめよう。
レイトショーなので僕みたく仕事が遅くまでかかる人でもみれますよ。