いろいろやった

お昼過ぎに長野在住のにしくん(he is a good photographer.メンバー)から電話が。代官山に来てるんだってことで何はともあれとりあえずあれだ、茶だ。正確にはアイスコーヒーだ。いそいで支度して飛び出して会って、で、小一時間しゃべって早々にバイバイして、今度は表参道へ。AWAAWAのヒラシマタクミくん(イラストレータ)が展示会だってことでこりゃ見逃せんのです。コンニチワと入場すればそこにはスズキタスク氏(イラストレータ)が。どうもどうもとあれこれしゃべっているうちにおっと時間だ。
今週末もN響です。そのまま歩いてNHKホールへ。今週は前座の室内楽も聴きたいのでちょっと早めに行きます。室内楽はなるほどこんな楽しい感じかとニッコリ。本編はトゥールのアディトゥス、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番、休憩はさんでシューマン交響曲第3番という内容。僕の隣に座った50代半ばくらいのオッサン、開演前から一杯やっているようで、扇ぐ扇子も途切れ途切れにトゥールから早速寝ます。で、オッサンなので当然イビキをかきます。これ、NG。クラシックのコンサートでイビキはNGです。しかもトゥールのアディトスという曲は2000年に作られた曲で現代音楽特有(といっては誤解があるか)の静かな緊張感をもった間と和音があります。その中でイビキはNG。10分程で曲が終わると慌てて拍手するオッサン。続くプロコフィエフは超絶技巧のピアノパートが見物の曲なのですが、まぁ構わずイビキ。ソッコーで寝ます。おぉ!イビキがコントラバスの旋律と合って気持ちいい!てそんなわけあるか!!小学校時代に修得した「右と左のほっぺを交互に撫でて手刀の先からビーム」で三階席まで吹っ飛ばそうかと一瞬よぎりましたが騒ぎになってもアレなのでとりあえず我慢。で、休憩はさんでシューマンですがこれびっくり。オッサン前傾姿勢です。かぶりついてます。ものすごい集中しています。これが目当てなんじゃん。くぅー、殴りてぇ!ならここから聴きに来いよ!ホント男女ともこの世代は行儀の悪いオトナが多いなぁと改めて気付き、ホールを後にしました。いや、演奏は良かったですよ。