ボブチャンチンタップアウト

北の最終兵器、イゴール・ボブチャンチンは二回戦で沈みました。ビクトー・ベウフォート戦と同じくフロントチョークによって勝ったアリスター・オーフレイムは25歳。オランダ出身のキックボクサーで名門ゴールデン・グローリー所属。オーフレイムの方が19cm高く、ボブの首はがっちり抱えられてしまいました。ほんと残念。歳って程ではないと思うんだけどなぁ、ボブ。。

残念といえば、地上波放送では日本人選手をプッシュしたプログラムのためボブチャンチン戦はおろかノゲイラ戦までもダイジェスト扱いになる始末。でもその割に日本人は全滅で、こうなったらオーフレイムあたりの雑に扱ってきた選手の優勝もまんざら有り得なくもない状況で、まぁそれでも結局会場とスカパーにお客が来ればよしとするのなら別に地上波の放送なんてその都度どうにでも編集できるのか、じゃあちゃんと観たいから今度こそスカパー契約を検討しようとか次回はさいたま観に行くかとか考え始めてうまいことのせられてるなぁとか考える大会でした。

準決勝以降、やっぱりシウバとショーグンは同門だから最後まで当たらないとするとショーグンの相手はまずはブラジル二大ジム若手対決でアローナかな?で、本命シウバにオーフレイムが勝つとおもしろくなるんだけれど、ショーグンが負けちゃったらシュートボクセvsブラジリアントップチームの物語も無くなってこれはどうにも盛り上げ難い決勝になってしまうね。