ライポン

小学生の頃、ライポンという蜂を捕まえてその身体に糸を結んでブンブン飛ばすという遊びがありました。ライポンは黄色くてみつばちのようなルックスですが刺しません。でも、同じ大きさで身体の黒い「くろまる」と呼ばれるものもいて、それは刺してきます。どちらもその辺の植え込みとか公園とかにいて、捕まえてみたらくろまるだったときとかはみんなダッシュで逃げて、場のテンションが上がります。
この間、会社でその話をしたら誰一人としてライポンのことを知りませんでした。そんな虫もそんな遊びもありませんでしたと。

で、ちょっとググってみたのですが、ライポンの正式名称はコマルハナバチのオス。くろまるはそのメスで産卵管が変化した針を持っているため刺すけれど、オスにはないので刺さないと。で、これどうやら超ローカルな遊びのようです。どうやら目黒区、世田谷区あたり限定。色々な呼び名があるらしく、くろまるっていう名前は出てこないので更に地域限定かも。いろんな人のブログやトラックバックを見る限りそのようです。しかも僕らが捕まえ過ぎたせいでその後姿を消したとの噂も。。

上記の地域以外でこの遊び知っている人、いますかね？？