あの夏の想い出

僕は高校生のとき、吹奏楽部でトランペットを吹いていました。夏になると野球部が甲子園を目指します。毎年僕らは神宮へラッパ持ってついていって応援しました。結局甲子園には行けませんでしたが夏の一大イベントでワクワクしたし、炎天下の中吹き続けるのはキツイけれど楽しかったです。夏のコンクールへ向けての合宿もあり、コンクール本番では終わった後に決まってその年で最後の先輩が泣きます。
今振り返ってみるとかなり熱い夏の過ごし方をしていたなぁと我ながら感心してしまいましたが、まっちゃんのような駄洒落にひやあつな夏の想い出や、応援していた高校球児だった友達の夏もそれぞれに違った味があるのだろうと思います。なので今年の夏も今年なりに熱く過ごそうと思います。

ちなみに僕はまっちゃんと違って高校生クイズに出たことがあります。5問くらい正解して西部球場のグラウンドにも下りました。最後の間違えた問題、今でも覚えてます。「山本山という山は実在するか?」答えはYes。地図帳を持っていた先輩が調べたら載っていなかったのでNoに行ったのに。実はその地図帳には標高300m以下の山は載っていなかったのです。こうしてテレビに映るまではいかずに散りましたが、これも楽しい想い出です。