三日目

はれた雨が上がりました。いい感じ。朝一番にWhite Stageのあふりらんぽを観たいのでなんとなく急ぎます。結局半分くらいのところから観始められたのですが、CDやDVDで観るよりはるかに轟音かつ息の合ったセッションでした。バンドを長く続けているとだんだん呼吸が合うようになってブレイクとかがうまく決まりだしますが、それが二人だと更に気持ちよく決まるなぁ。そのままThe GO! Teamをちょっと観て、Heavenのbonobosへ。炎天下、腰の痛みも少しだけ忘れられる気持ちよさです。「Thank you for the music」はやっぱり思わず笑みがこぼれる名曲でした。

その後、くるりまでうろうろします。グッズ売り場にちょっと並んでみるものの、もうほとんど売り切れで、そのうちEGO-WRAPPIN'も終わり、ビールの長い行列に並んでやっとこさ一杯のハイネケンをゲットしてくるりサウンドチェックが終わるのを待ちます。岸田のリッケンはジャラッとしたすげー良い音してます。新潟県知事のご挨拶の後、今年のフジロック締めのステージです。ドラムはなんとクリフ・アーモンド。ここへきてとうとう腕利きを投入してきました。ちょっと調べてみたら矢野顕子ともやっているようで、そんなつながりなのかも。新しい曲も昔の曲もやってくれたし最後は「東京」で胸がキュンとなりました。周りには泣いている人までいました。

くるりが終わった頃はまだ夕方でしたが、新幹線が混まないうちに帰るとするともうそろそろ帰る支度です。とここで何やら雲行きがあやしい。。荷物をロッカーに取りに行って、出発するころにはまたもやどしゃぶりです。名残惜しさも無く最悪な気分でかとうくんとバスを並びます。そして東京へ、、。

悪天候に悩まされた今年のフジロック。観れなかったのも多いけど、でもやっぱり楽しかったです。雨が降らなければもっと楽しいので来年も行きます。誰が出ても出なくても行きます。