スウィングしなけりゃ意味無い

本当は公開中に観たかったのだけれど見逃してしまった「スウィングガールズ」を観たくて、久しぶりにツタヤに行きました。結構最近やってたやつも出ちゃってるんだね、DVDで。やっぱり映画館で映画観たいけれど、会社の帰りじゃ観られないし休みの日に行こうとすると混んでたり時間が合わせにくかったりして、早いのなんて三週間くらいで終わっちゃって見逃してしまうというパターンに陥りがちなのですが、まぁみんなそんな感じなのでしょうが。
僕、中学高校と吹奏楽部でトランペットを吹いていて、ブラス物とかバンド青春モノとかを見つけるとノスタルジックな思いもあってついつい観たくなってしまいます。映画でも描かれているように吹奏楽部っていうのは文化部であって体育会系のノリが強く、かなりスパルタです。パワー増強のために腹筋をやらされるし、楽器や機材はどれも重たい。練習してるとすぐに唇が腫れるし、運が悪いと切れて血が出るし、3、4時間吹いてると前歯がグラグラして痛くなります。全くの未経験者がいっちょまえに吹けるようになるには相当練習しないとならないと思いますが、この映画の子たちは短期間によくこんなに吹けるようになったなぁと感心しました。